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欲求段階分析をして集中すべきポイントを整理する

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「好きなことをやってお金にしたい🔥」

これ、実際難しいです。
気づくとお金を稼ぐために好きでもないことをしていたり、
好きなことをやりすぎて全然お金になっていなかったりします。

作りたいものを作れるように勉強してきたものの、
誰かに依頼されたものを作れればいいっていうものでもなく、
やっぱ自分が作りたいものを作っていきたいんですよね。
それでお金につながればいいなって思うんです。

そもそも好きなことでお金を稼ぐって身の程知らずなのだろうか?
SNSでお金に繋げられている人たちってどういった動きをしているんだろう?
今の私と何が違う?

この記事では、4つの欲求を通して「まず何を満たしておかないと人は不満を抱くのか?」について考えていこうと思います。

4つの欲求段階説

  1. 自己への承認
  2. 制作物への承認
  3. 収益
  4. 好きなことをする

1が強い人は、実名・顔出し・実生活を公開したがるかもしれません。
2が強い人は、匿名で何かを作って提供することに違和感を覚えないかもしれません。
3が強い人は、買い手の要望に沿って奔走するのが普通だと思っているかもしれません。
4が強い人は、SNSなどに晒さなくても、ひっそり1人で楽しめるかもしれません。

極端な例ですが、それぞれの欲求の量によってその人の欲求の輪郭が見えてきます。

欲求1〜3でよくありそうなパターン

周囲を見渡して、ありえそうなパターンを 3つ挙げてみます。
自分の近いパターンを見つけてみてください💁‍♀️

自己 > 収益 > 制作

self-maney-create

収益につながらない誘いでも自己をPRできると思えれば誘いを受けるタイプ。

制作する場合は必ず収益につなげるための戦略を練るが、制作せずに収益を出せるやり方があればそれも取り組める。

収益 > 自己 > 制作

self-maney-create

収益になることしかやらないタイプ。

たとえそれが匿名となっても稼げるのであれば裏方として頑張れる人。こちらも制作せずに収益を出せるやり方があればそれも取り組める。

制作 > 自己 > 収益

self-maney-create

匿名でも自分の作ったものが認められれば許せることもあるタイプ。

自分が作ったものが稼ぎに繋がらないことも多いが、作ること自体に楽しみを感じられる人。いつかは収益にしたいと願いながらひたすら作り続けている。

私の場合

self-maney-create

自分の作ったものが使ってもらえたら満足できる。匿名での制作は絶対に避けたいと考える。

ささやかながら、収益になったらと願う気持ちは消えていない。

4の欲求

1~3のグラデーションで重なり合う欲求は、好きな欲求をどれくらい多く含めているのでしょうか?
同じパターンでも、他人のやりたいことに従って行動を計画している人と自分のやりたいこととの妥協点を探って行動を計画する人とでは異なります。

A他人のやりたいことB互いの妥協点を探るC自分のやりたいこと好きなことを求める量

私の場合

今までBの傾向が強かった。他人のやりたいことを十分にヒヤリングした上で自分の興味ある観点で行動するタイプ。
でも、今年は特にCを好む傾向がある。1〜3の欲求と4の欲求を天秤にかけたとき、4を強く望んでいる。
具体的には、好きなことができるのであれば収益にならなくてもいいし、作ることさえ辞めてもいいと思うくらい。

まとめ

ここ数ヶ月、なかなか収益につなげられない自分に嫌気がさし、責め続けていた。
でも、好きなことで自分が制作できている。
それは数年前と比べたら進化できたことなので、自分を褒めてもいい気がしてきた。
好きなことでも作る技術がなくて悔しい思いをした経験を耐えたから今があるんだと思う。
もう少し具体的な行動のPCDAを回せば収益に近づく行動ができる気がする。だから頑張ろう🔥

今いる場所

まず満たすべきこと:

  1. 作ったコミュニティを少し活性化させる
  2. 作った教材を使いやすいように整える

収益にならなくてもまずは自分の作ったものを使ってもらえるように工夫することに集中しよう🔥