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レッスン5_健康志向の手抜き生活

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文型リストの番号と本文の番号は対応しています。

※ 参考文献:カルテット1(第五課 文型・表現ノート_p.142~148)

文型リスト

( ):英訳

  1. 疑問詞 ~ても(no matter what/ who/ which/ when/ where/ how, etc)
  2. ~たびに(whenever ~; every time ~)
  3. ~はずだ(be supposed to ~; should ~)
  4. ~ておく(do something in advance)/ ~ないでおく(leave something undone)
  5. まず(first of all)/ 次に(next)/ それから(and then)/ 最後に(finally)
  6. もし~ても(even if ~)
  7. ~ように(so that ~)
  8. Nにする(decide on N)
  9. ~だけあって(as might be expected of ~)

本文

日本の食文化において、「一汁三菜」という考え方があります。これは、一つの汁物と三つのおかずで構成される食事のスタイルのことです。バランスの良い食生活を送るための基本とされています。汁物には、味噌汁やスープなどがあり、主菜には肉や魚などのたんぱく質を中心とした料理を、副菜には野菜や海藻、豆腐などを使った料理を二品含めます。(8)一汁三菜の食事は、汁物、主菜、副菜2品という定められた組み合わせにすることで、栄養に関する専門的な知識がなくてもバランスの良い食事を作れます。

そこで今回は、「一汁三菜」の「汁物」に焦点を当てて、味噌汁の作り方を紹介します。味噌汁には野菜をたくさん入れることにします。(9)野菜たっぷりの味噌汁だけあって、毎回の食事には欠かせません。味噌は、発酵食品で、消化を助け、腸内環境を改善する効果があります。このように、味噌と野菜の栄養を組み合わせることは、健康的な食事を手軽に取り入れるための簡単な方法です。

(5-1)まず、冷蔵庫を開けてみます。(7)野菜を無駄にしないように、古いものから使います。(1)味噌汁に入れる野菜は、何を入れても美味しいです。主菜や副菜を作った時に残った野菜を使うのがおすすめです。 (5-2)次に、野菜を洗ってから包丁で切ります。(2,4)味噌汁を作るたびに野菜を切るのが面倒に感じる場合には、主菜や副菜を作る時に味噌汁の具で使う大きさに切っておくとすぐに使えて便利です。

準備ができたら、鍋に水を入れて火をつけます。根菜などの火の通りにくい野菜から先に入れて、中火で煮ます。沸騰したら、葉物などの火の通りやすい野菜を入れて、少し煮えたら弱火にします。(5-3)それから味噌を加えます。味噌は、直接入れず、おたまで味噌をすくって、少し鍋の汁を加えて箸で混ぜて味噌のかたまりを溶かします。溶けた味噌の汁を鍋に加えていきます。(5-4)最後に全体をかき混ぜて味噌の汁が鍋全体に行き渡ったら完成です。

(6)もし食べきれなくても、鍋ごと冷蔵庫に入れておけばいつでも食べれます。(3)忙しい朝でも味噌汁だけは食べれるはずです。

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