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レッスン3-e_通勤ラッシュと時間厳守の当たり前

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本文に含まれる単語

別冊カルテット1(P.10~13):覚える単語と例文に対応したリスト番号

リスト番号単語本文に含むか(◯)
11泊まる
15計画を立てる
19汚す
20守る
24仲よくなる
27求める
31席に着く
32普通の
33気にする
34
35覚える
36金額
37疲れる
38息抜き
39解消(する)
40親しい

8個の単語を含めた文章を作成しました。

全ての単語リスト表は「読み物説明文:3-d楽しい春夏秋冬」を参照してください。

本文

日本の朝は、多くのサラリーマンが通勤するために電車を利用します。大都市圏では通勤ラッシュの時間帯は非常に混雑します。ですが、この時間帯の電車はとてもスムーズに運行されています。 鉄道会社は、綿密な計画を立てています。時刻表とダイヤを正確に管理しており、ラッシュ時には電車の本数を増やして混雑の解消に努めています。

通勤ラッシュは、主に朝の7時から9時です。電車のホームでは、多くの人がマナーを守って行動することが求められています。電車を待つために2列に真っ直ぐに並び、その次の電車を待つためには、その隣の2列に並んで待ちます。横入りをするような人はいません。

電車の中でもマナーがあります。例えば、大きな音を出さない、リュックは前にして後ろの人を気にする、電話はしない、席に着けたらなるべく小さくなって座るなどです。なるべく多くの人が電車に乗れるよう、お互いに気を使い合うことが大切です。

悪天候などの緊急時には、鉄道会社は迅速に対応し、可能な限り電車の運行を継続します。しかし、運行されなくなってしまった時は、翌日も仕事に遅れないようにするために、ビジネスホテルに泊まることがよくあります。もちろん、親しい友人が近くに住んでいる場合には泊まらせてもらうこともあります。

このように、時間を厳守する文化が日本にはあります。電車が数分遅れるだけでも遅延です。会議や約束を時間通り始めるのが当たり前で、遅刻はとても失礼な行為だと考えられています。

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