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レッスン6_好きは学習意欲の原石

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文型リストの番号と本文の番号は対応しています。

※ 参考文献:カルテット1(第六課 文型・表現ノート_p.178~187)

文型リスト

🗓Instagramでの投稿は2024/3/28〜はじまります

( ):英訳

  1. ~というわけではない(it's not that ~; it doesn't mean that ~)
  2. Nからみると/Nからすると/Nからいうと(judging from the standpoint of N)
  3. ~ のではないだろうか(Although I cannot say this with confidence, I think it is the case that ~)
  4. ~ がる(show signs of ~)
  5. ~ ようとする/ ~ようとしない(be just about to do; attempt to do/ make no attempt to do)
  6. ~ まま/ ~たまま(just as it is; unchanged; as remains)
  7. ~ ように言う(tell someone to do something)
  8. ~ ほど(to the extent that ~; so much that ~)
  9. わざわざ(go all the way to; take the trouble to)

本文

(3)日本語学習において、興味のあることを通じて学ぶ方法は、多くの学習者にとって効果的なアプローチなのではないだろうかと考えています。特に、日本のアニメや音楽などに興味を持つことは、学習者が言語学習に対して継続的に関心を持ち続けるための鍵となります。(2)モチベーションを長期間維持する面からいうと興味のある分野を深く知りたいという欲求は、新しい単語や表現を学ぶ意欲にもつながります。

(1)しかし、興味だけで日本語を習得できるわけではありません。習得するために何が必要なのかを考えることが重要です。例えば、アニメのセリフを理解するためには、日常会話で使われる表現やスラングの理解が必要です。具体的な目標を設定することで、学習の方向性が明確になります。

次に、本屋で日本語学習のテキストをいろいろ見てみると、自分に合ったテキストを見つけることができます。特に、自分の興味や学習目標に沿った内容のテキストを選ぶことが、学習を楽しく続けられるポイントです。

さらに、日本語で書かれた本やブログを読むことは、様々な単語や表現方法に触れる絶好の機会です。特に、自分の興味のある分野に関する内容では、読むことの楽しさと同時に、学習意欲も高まります。これは、言語学習が単なる勉強ではなく、文化や価値観の理解を深めることにもつながっていきます。(8)共感できることの多い筆者ほどその人の考えを知りたくなるものです。

また、同じ興味を持つ友だちを作ることで、日本語でのコミュニケーションを自然と増やすことができます。友だちと日本語でやりとりすることは、実践的な会話能力を高めるうえで非常に有効です。(6,5)1人で学ぶままでいるより、誰かの影響で学習しようとする気持ちになれる環境に飛び込むことも重要です。(9)今ではインターネットが普及しているので、わざわざ留学しなくても言語交流をすることができます。(4)オンラインで話すことを恥ずかしがる傾向のある人は、チャットで楽しめるコミュニティーに参加して、仲良くなれそうな友だちを作ることからはじめるのがオススメです。(7)分かりにくい単語や表現があったら正直に分からないことを相手に伝え、教えてもらえるように言うとコミュニケーションを円滑に進めることができます。

このように、興味のあることを通じて日本語を学ぶことは、単に言語能力を高めるだけではなく、日本文化や日本人に対する理解も深めることができると考えています。

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