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レッスン4-a_1人のお昼は豊かな時間

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「レッスン4_幸せのお互い様」で扱った文型を使った内容の説明文です。
文型について復習する場合には、幸せのお互い様の日記を参照ください。

全ての文型を復習する:レッスン4_幸せのお互い様

文型リスト文型
1~以来 (ever since ~)
2~ような気がする (have a feeling that ~, feel like ~)
3せっかく (go to the trouble of ~ing, long-awaited)
4〜さえ / ~さえ ~ば (even N / if only ~)
5~たばかり (have just done)
6~ないで済む / ~ずに済む (get by without ~ing, it saved me from ~ing)
7XはYほど~ない (X is not so much ~ as Y is / X is not as ~ as Y)
8~というわけだ (that's why ~, no wonder ~ / so you mean ~)
9~ば ~のに (if ~, it would be ~)

本文

日本の学校生活では、お昼になるとお弁当を食べるのが一般的な習慣となっています。学校によっては、「学食」というレストランのような場所で食べる習慣もあります。家で作ったお弁当を持って来たり、売店やコンビニで買ったお弁当を持って来たりします。授業が終わってお昼のチャイムが鳴ると、一斉にお昼の準備を始めます。仲の良い友だちと机を並べて、お弁当を広げます。何気ない話をしながらお弁当を食べる時間です。

私が高校生の頃、お昼に初めて誘った友だちに断られたことがあります。 その時期は、クラス替えをしたばかりの時期でした。(9)仲良くなれお昼を一緒に食べる流れになるのが自然な行動なのに、彼女は違いました。

(2)彼女に声をかけた時、少し複雑な表情をしたので、断られるような気がしました。「なんでお昼を誰かと食べないといけないの?」と言われて驚きました。彼女は単に、仲の良い友だちとお昼を食べる習慣に疑問を持っていたのです。(8)私を嫌って断ったわけではないということが分かって安心しました。

(1)彼女の疑問を聞いて以来、私はもっと彼女と仲良くなりたいと思うようになりました。(3)せっかく面白い友だちに出会えたんだから、彼女の心地よい距離感に合わせて関わっていきたくなりました。私も彼女を見習ってお昼は、1人でお弁当を食べ、本を読む時間にしました。お昼の時間が終わって、休み時間になったら、彼女と何気ない話をして過ごしました。(5)読んだばかりの本の話をしたり、勉強の話をしたり、図を書いたりしました。(7)私は彼女ほど本を読むのは早くなく、登場人物を把握するのに苦労したので、ノートに関係図を書いて彼女に伝えることもありました。

(4)友だちを多く作りさえすれ、楽しく学校生活を送ることができると思っていましたが、1人で過ごす時間を作っても、楽しく学校生活を送ることはできるということに気付く機会になりました。(1,6)この出来事があって以来、1人でいても孤独を感じないで済むようになりました。

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