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レッスン4-c_読まない本を読む瞬間
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- horomi
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「レッスン4_幸せのお互い様」で扱った文型を使った内容の説明文です。
文型について復習する場合には、幸せのお互い様の日記を参照ください。
全ての文型を復習する:レッスン4_幸せのお互い様
文型リスト | 文型 |
---|---|
1 | ~以来 (ever since ~) |
2 | ~ような気がする (have a feeling that ~, feel like ~) |
3 | せっかく (go to the trouble of ~ing, long-awaited) |
4 | 〜さえ / ~さえ ~ば (even N / if only ~) |
5 | ~たばかり (have just done) |
6 | ~ないで済む / ~ずに済む (get by without ~ing, it saved me from ~ing) |
7 | XはYほど~ない (X is not so much ~ as Y is / X is not as ~ as Y) |
8 | ~というわけだ (that's why ~, no wonder ~ / so you mean ~) |
9 | ~ば ~のに (if ~, it would be ~) |
本文
3歳頃の私は、本にあまり興味を示さない子どもでした。(3)せっかく親戚が絵本をプレゼントしてくれても、1回しか読みませんでした。その理由は、読んでもお話がすぐに終わってしまって、お話の世界に入り込めなかったからです。でも、絵本の絵は可愛いかったので、字を読まずに絵を見ることはよくしていました。(7)絵は文字ほど飽きることはなかったのです。
小学校に入学すると、家以外にも本を読める場所があることを知りました。図書室です。そこに行けばたくさんの本を読めます。(6)本を1週間借りて読むことができるので、本を買わないで済みます。担任の先生は、本を借りることをクラスのみんなに勧めていましたが、 面白そうな本は難しい内容で、読みやすそうな内容の本は面白くなさそうでした。(2)面白くなさそうな本を読んでも、また飽きるような気がして、本を借りようとは思いませんでした。
(4)大学に入学すると、「新聞を読みさえすれば、就職に役立つ知識を付けれる」ということを耳にしました。試しに電子新聞を契約してみましたが、関心のある内容は書かれていませんでした。新聞を読む時間は徐々に退屈になり、飽きてしまいました。
(5)大学を卒業したばかりの頃、なんとなく立ち寄った本屋で、一際目を惹く表紙の本を見つけました。試しに買って読んでみると、分かりやすい描写の仕方や豊かな表現に夢中になりました。内容も面白く、「もっと読みたい」と思えるようになりました。(1)それ以来、私は小説を読むのが好きになっていきました。
この出来事から、興味を持てないことに対しては、なかなか続けられないものだということを学びました。(9)一度面白いと感じる瞬間があれば、時間を忘れるほど夢中になれるのに、その瞬間に遭遇する機会を逃すと、ずっと読書をしない生活を送ってしまうんだろうということに気づきました。(8)本の表紙の絵に惹かれて小説を読むようになった私の経験から振り返ると、子どもの頃から絵に特別な興味を持っていたわけとつながる気がします。
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